【映画レビュー】『狐狼の血』昭和の哀愁漂うヤクザ映画 「びっくりどっきりく●●りす」
こんにちは、タラオです。
今日は、映画を劇場で観てきたのでその感想を。
今日観た作品は白石和彌監督の『狐狼の血』。
役所広司、松坂桃李のW主演に、江口洋介、滝藤賢一、竹野内豊、真木よう子などが脇を固めます。
お馴染みのピエール瀧さんも出てます!笑
白石和彌といえば『凶悪』や『彼女がその名を知らない鳥たち』が有名ですよね。
僕も『凶悪』は観たことあって好きなのですが、今日観た『狐狼の血』も負けず劣らず面白かったです!
ストーリー
舞台は昭和63年、広島・呉原という架空の地域です。
呉原の暴力団・尾谷組と新たに進出してきた広島の巨大組織・五十子(いなこ)会系の加古村組の抗争がくすぶり始める中、加古村組関連の金融会社社員の失踪事件を契機に抗争が激化。新人の日岡秀一(松坂桃李)と、気性の荒いベテラン大上章吾(役所広司)のコンビがこの抗争に立ち向かっていきます。
感想
まず最初に思ったのが、白石和彌監督が、今作はだいぶ大衆に寄せてきているなぁと。
『凶悪』のときのようなインディーズ感があんまりしなかったってのが一番の感想です。
そしてなによりもこの作品で一番良かったのは、松坂桃李の作中での変化ですね!
ラストに豹変する姿は圧巻でした!
ヤクザ映画ってグロかったりしてあんまり好きじゃなかったのですが、今回観てみたら面白くて、見入ってしまいました。
上映時間が126分と短いわけではないのですが、一瞬でした。笑
また、邦画も劇場で観る機会がなかったのですが、面白いですね!
どうしても洋画ばっかりみてしまうので、
これからは邦画のインプットを増やそうと!
夏にやる『空飛ぶタイヤ』も良さそうですしねぇ。
(池井戸潤さんの作品は昔から好きなんですよね~)
皆さんも邦画、チェックしてみてください!
それでは今日はこのへんで
ではでは!